歯周病治療は専門医で行うべき理由

歯周病はどんな病気?

歯周病は、歯を支える骨が壊されてしまう病気です。放っておくと、歯がぐらつき、抜けてしまう可能性があります。

歯周病はサイレントキラーと言われており、自覚症状がないまま進行してしまいます。また、最近の研究では、歯周病菌が糖尿病・狭心症・心筋梗塞・脳梗塞・早産などの全身疾患を引き起こしている可能性があるという報告も出ています。

以上のことから、歯周病専門医の知識が治療には必須であり、正しい診断と確実な治療を行うための経験や実績が必要になるのです。そのため、当院の患者様はご紹介でご来院いただくことが多く、歯周病でお困りの患者様や糖尿病で通院されている医科・歯科が連携した治療を行っています。

また、抜歯が必要がないのに抜歯と診断される、歯周病の状態で高額の被せ物やインプラントが行われたと実際にそういった悩みを抱えて来院される患者様も少なくありません。虫歯、咬合、歯周病とが絡み合った複合的な症例が多数を占める現代、各専門が在籍している当クリニックでは、患者様としても安心して治療をお任せいただけます。

私たちの基本的な治療方針は、咬合や虫歯治療の前にまず優先して歯周治療を行います。土台がガタガタでは他の治療が無駄になるリスクがあるからです。また詰め物や被せ物は全体最適な顎位を様々な観点から診断し、高さや形を整えてから進めます。

歯周病の治療方法について

歯周病専門医について説明します。

日本歯周病学会認定の歯周病専門医になるためには、高い知識と技術、それに実績が必要です。以下の4つの条件を全て満たし、さらに厳しいと言われる資格試験に合格した歯科医師のみに与えられる資格です。

歯周病専門医になるためには

歯周病専門医の取得は、歯学会のなかでも最高難度と言われています。資格を撮るためには、下記のような基準が必要となります。

  • 歯科医師免許を有している
  • 日本歯周病学会指導医の元で5年以上の歯周治療の臨床経験を有している
  • 日本歯周病学会の会員として5年以上経過している
  • 申請時に50教育単位以上を取得している(学会発表や論文発表をしている)

日本において日本歯周病学会認定歯周病専門医である歯科医師は0.6%とわずかなのです。さらに5年ごとの更新制となっているため、常に最新の知識や技術を体系的に把握し、研鑽を積まなければなりません。

当院は、歯周病専門医・指導医が在籍しています。

歯周病の指導医は、歯周病の認定医や専門医を育てる立場の歯科医師です。歯周治療の経験値や知識のみならず、治療技術や学術的要求を満たし、尚且つ指導医にふさわしい業績を出さないと指導医になることが出来ません。当院では、指導医が2人在籍しておりますので、より高度な歯周治療を行うことが可能です。

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