マイクロスコープを用いた精密な治療

マイクロスコープを使用した精密な治療を行っています。

当院では、ルーペ(拡大鏡, Carl Zeiss社)やマイクロスコープ(実体顕微鏡, Leica社)を使用しております。これらは脳神経外科、心臓外科、形成外科領域などの手術でも使用されており、現代の医療においては必要不可欠なものになっております。最大約20倍までの拡大視野が得られることで、今まで見えず手指感覚や経験で行われていた治療とは異なり、治療精度が格段に上がり、再治療のリスクも減らせます。

通常の治療視野

人間の視力はどんなに目を凝らしても、1倍にしか見えません。 あとは自分が近づかない限り拡大されません。 

拡大時の治療視野

歯はとても小さく精密な作業が中心です。 拡大鏡や顕微鏡を使用するとここまで拡大されます。 

治療部位がよく見えるか?が精密な治療の鍵を握る

歯科医院では、小さな歯を狭く暗い口腔内で治療します。肉眼のみの治療では限界があります。 再治療のリスクを減らすためには、「どれだけ治療部位がよく見えるか」にかかっています。 精密な治療を行うには、ルーペや顕微鏡による拡大下での治療を行う事が重要です。

また、顕微鏡では治療中のレンズで見ている映像を動画録画する事ができます。 患者様は動画を見ながら治療内容の説明を聞くことで、より深く治療に対しての理解が得られると思います。

マイクロスコープを活用する治療