歯の神経にある幹細胞が生み出す画期的な再生医療成分、ヒト乳歯歯髄幹細胞培養上清とは？

当オーラルケア・グループで今人気の幹細胞系コスメをご紹介します。

再生医療は、iPS細胞をはじめとした幹細胞による新しい医療技術として非常に注目されていますが、その幹細胞の中でも非常に多機能性を誇るとされる「歯髄幹細胞」があります。

35歳以上の8割が感染している歯周病、中でも気づかずに進行してしまった歯周病の治療には歯周病専門医が在籍する歯科クリニックであることが望ましいと言えます。頑固な歯石などのプラークを徹底して除去しながら自己自然治癒力によってダメージを受けた歯茎、そして溶解/退縮してしまったアゴの骨（歯槽骨）を再生しなければなりません。

一般に再生医療というと身体の病気や怪我などが想像されますが、実は歯学の領域においても、とても重要な取り組みで研究が進んでいます。

歯髄とは歯の神経のことです。歯の神経は健康な歯を保つために重要な役割を果たしていることはご存知でしょう。その歯髄も常に新しい神経細胞として生まれ変わる「代謝」が肌と同じように行われなければなりません。それを担っているのが歯髄幹細胞です。

歯髄幹細胞は歯茎の中の線維芽細胞を増殖することでも知られています。また歯周病で溶けてしまった骨をもう一度再生するには骨を作る骨芽細胞を骨を分解する破骨細胞以上に優勢にすることが必要です。

ムシ歯が原因で神経を取ってしまうと歯の強度は損なわれます。またしっかりとした骨が歯を支えるのは健康な歯にとって重要です。また、歯髄幹細胞の中でも子供の脱落乳歯、つまり成長過程で抜け落ちる乳歯の幹細胞が生み出す培養液に含まれる成長因子やエクソソームと呼ばれる再生をつかさどる成分がより強い効果を発揮することもわかっています。これらの研究データも発表されており、私たちも注目しています。

歯茎も肌もその再生は、まったく同じメカニズムで真皮内の線維芽細胞を強化することでコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を増強するので美容にも応用できるのです。化粧品としてはすでに実用化され、私たちもこういった取り組みに賛同しています。

一方で、治療用の医薬品として国に承認されるには十数年の期間を要し、この再生医療を応用した成分を実際に治療に生かせるのはまだ先のことになるのです。いずれ再生医療成分を使ったオーラルケア製品の開発も進行中です。

肌が再生する過程とその潜在能力を一度使用してもらえれば知っていただけるのではないかと期待しています。実際に当院の中でも、使ったお客様たちから喜びと驚きの声をいただいています。

この製品は当院で販売していますし、このECサイトからでも購入できます。

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