検査で得られる口腔内の情報は、治療計画を立てる上で必要不可欠な資料になります。治療は正しい検査で決まると言っても過言では有りません。そのため、当院では歯科ドック（精密検査）で全顎的な検査を行っています。

当院では「わかりやすい説明」を重要視しています。
患者様ご自身が”理解できている、納得できている”という状態になるために、必要な資料（レントゲン写真や口腔内写真など）を一緒に見ながら、検査結果や治療計画をお話することです。少し難しい言葉にすると、このような行為を「インフォームド・コンセント」と呼びます。

説明はもちろん、それに対する質疑応答を繰り返しながら患者様との合意を得て次のステップに進むことが目的です。

このステップで大切なことは、「歯科側からの一方的な話」にならず、患者様のご希望やご要望をお伺いしながら、歯科側の専門的知識でご返答をすることです。この説明や質疑応答が強いては患者様との信頼関係に繋がり、それが治療の満足度へと繋がると思っています。

当院ではわかりやすい説明を通して、患者様への理解と同意をしっかりと得て、納得して治療を進めていただけるように取り組んでいます。

カウンセリングは、患者様と担当医の信頼関係を築く大切な時間です。患者様からは、日々の生活習慣やお口に関する悩みを汲まなくお聞きし、担当医からは、検査結果のご説明、治療方針のご説明などを丁寧にお伝えしていきます。

検査やカウンセリングを元に、患者様に最も適した治療計画を立てます。こちら側の一方通行にならないよう十分に理解をいただいてから治療に入っていきます。

痛みは恐怖感と共に、ストレスになります。ストレスを感じてしまっては治療が長続きしなくなってしまいます。当院では、患者様がなるべく痛みを感じないよう、麻酔では徹底して痛まないよう気を使っています。